高齢者世帯の所得等の主な状況(厚労省「平成28年 国民生活基礎調査」)

厚生労働省が平成29年年6月27日に公表した「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、高齢者世帯(※)の所得等に関しては、主に次の状況が明らかになった。
※:高齢者世帯とは、65歳以上の者のみで構成するか、又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯。
なお、平成28年は3年ごとの大規模調査の年に当たり、【 】内の数値は、前回(平成25年)の大規模調査のもの。

 ◆高齢者世帯の割合: 26.6%【23.2%】
 ◆高齢者世帯の1世帯当たり平均貯蓄額: 1224万7千円【1268万1千円】 
 ◆貯蓄額3000万円以上の高齢者世帯の割合: 10.8%【11.6%】
 ◆高齢者世帯の1世帯当たり平均借入金額: 68万円【99万2千円】
 ◆高齢者世帯の生活意識

    苦しい:52.0%【54.3%】
    [内訳] 大変苦しい:20.9%【23.2%】  やや苦しい:31.1%【31.1%】
    

その他結果の概要については、下記リンク先にてご覧になれます。
  
平成28年 国民生活基礎調査の概況
【厚生労働省ホームページ (http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/index.html)

at 2017/06/28 10:20:00