【発 行 所】株式会社アール・シップ
◆仕様:
A4判(ソフトカバー)/ 64頁
表紙カラー / 本文2色
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◆発行:2019年6月
◆ISBN:978-4-908639-04-3
◆定価:本体900円+税 |
平成25年に発刊された『事業承継の安心手引』は、おかげさまで好評を博して
創刊7年目を迎え、このたび2019度版を刊行することとなりました。
目 次
★★印は前年度版からの変更・改善(項目の新設、事例の変更、既存項目への加筆等)を伴う主な項目
※新設項目があるが、総頁数は前年度版と同じ(一部割愛等で調整)
●〈はしがき〉 尽きる命、尽きぬ事業 ~リレーゾーンは長くない~
●事業承継のベスト・タイミング‼
~オーナーが事業承継対策に着手したきっかけは?~ (画像をクリックすると拡大します)
●事業承継を成功させる手順 《事業承継のフローチャート》
●最適な対策の選び方
~どの対策で事業承継をしますか?~
●事業承継対策のスタンダード
(A)まずは『稼ぐ力』をお金(税金・負債等)をかけずに承継させる
~規模や業種に関わりなく、計画的に&タイミング良く~
Ⅰ.まずは『稼ぐ力』に着目し、お金(税金・負債等)をかけずに承継させる
Ⅱ.株式の評価が低い段階から、計画的に承継させる
Ⅲ.株式評価が下がったタイミングを逃さず、税金が安くなるときに承継させる
(B)事業承継における主な法的問題点(相続・遺留分&株式分散)とその対策
Ⅰ.相続・遺留分対策 ~民法(相続関係)の改正等にも留意した対策を~★★
Ⅱ.株式等の議決権の分散防止対策
●事業承継の基本対策例
[1]役員退職金を活用した事業承継対策
[2]従業員持株会を活用した事業承継対策
[3]金庫株を活用した事業承継対策
[4]保険を活用した事業承継対策
[5]種類株式を活用した事業承継対策
[6]信託を活用した事業承継対策
[7]持株会社を活用した事業承継対策
[8]事業承継を目的としたファンドの活用による対策
[9]MBOを活用した事業承継対策
[10]M&Aを活用した事業承継対策
【各基本対策例は次の構成で解説しています】
・こんな場合に
・対策のポイントと効果!
・対策実行の流れ(図解)
・ここが勘どころ
・対策のメリット・デメリット
・対策を実行したオーナーのご感想
●実践に活かせる“転ばぬ先の杖"
(A)オーナーの信用に加えて後継者も信用づくりを
~小規模企業共済やiDeCo などを活用して事業承継の資金を準備~
(B) 名義株の問題点と対処策★★
(C)分散株式を集約するにはオーナーの存命中に早めの対策を
(D)役員退職金活用をめぐる事業承継対策の盲点
(E)資金を使わない持株会社への移行 ~株式交換と株式移転による組織再編~
●事業承継トピック
個人事業の承継手続き簡素化に向けて政府が検討★★
●事業承継に伴う必要資金の調達方法 [融資、ファンド、私募債、補助金]★★
●事業承継に係る基本税制のポイント [贈与税の計算方法/相続税の計算方法]
●事業承継に係る納税猶予制度のポイント[法人向け]
・納税猶予制度の適用要件
・贈与税の納税猶予から相続税の納税猶予への切替え
・特例措置の利用における利便性の要点
・特例承継計画の確認申請手続きと認定支援機関の重要性★★
・制度活用の主なメリット・デメリット
・納税猶予期限の確定と猶予税額免除
・納税猶予制度の利用を考える前に確認しておくべき留意事項★★
●事業承継に係る納税猶予制度のポイント[個人事業者向け]★★
・個人事業者の事業用資産に係る納税猶予制度の創設
・個人版事業承継税制の利用を検討するうえでの留意点
●身近な事業承継の成功例
納税猶予制度の活用による事業承継 ~後継者の納税負担軽減~★★
《小見出し》
(1)贈与税の納税猶予制度の特例措置を活用
(2)納税猶予制度の活用を選択するに至った試算結果等
(3)その後、オーナーA(贈与者)が死亡した場合の相続税の納税猶予
●
株式評価等の基本
1-1.非上場株式の評価方法
1-2.非上場株式の適正価額による取引
1-3.非上場株式を低額譲渡または高額譲渡した場合の税金
執筆・協力(詳細)
執筆(
辻・本郷 税理士法人 http://www.ht-tax.or.jp/)
事業承継法人部 執行理事 楮原 達也
事業承継法人部 執行理事 内田 大輔
事業承継法人部 統括部長 小湊 高徳
事業承継法人部 統括部長 秋月 智尋
事業承継法人部 統括部長 白井 僚
事業承継法人部 統括部長 関口 恒司
事業承継法人部 統括部長 山田 瞳 |
事業承継法人部 部長 岩崎 睦
事業承継法人部 部長 古澤 孝祐
事業承継法人部 部長 田崎 舞
事業承継法人部 部長 真境名 元樹
事業承継法人部 部長 市川 賀奈子
事業承継法人部 部長 新見 拓也
事業承継法人部 課長 香田 涼 |
特別執筆協力